感情コントロールで習熟効率・業務効率アップ

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以前、習熟効率をアップするために、脳の活性化について色々調べました。日常的に取り組めるものについては今も積極的に取り組んでいます。

しかし最近、それ以前に解決しなくてはならない問題があることにようやく気付きました。それは感情のムラです。

嫌という感情がやらないという選択肢を生み出す

人の感情とは不思議なもので自発的にやりたいと思っていることでも苦手意識があると「嫌」という感情が芽生え「やらない」という選択をチョイスします。

効率化も何も、やらないことには始まらないので、うまく感情をコントロールし「嫌」という感情をフラットにする必要があります。

行動原理を感情から思考にシフトする

感情をコントロールすることは言葉にするよりずっと難しいです。人は感情の動物だって言われているぐらいで、感情が最大の行動原理だからです。

知ることから始めてみる

難しいからといって諦めてしまってはそこで終わりってしまいますので、行動原理を感情から思考にシフトするメリットと行動原理が感情であるデメリットを枚挙してみようと思います。

感情で行動するデメリット

僕の仕事は制作で工数概念があり、いかに短時間で高品質のものを生み出せるかが評価の大きな基準になります。

例えば、あのクライアントさんは好感がもてるから、ちょっと念入りにやってあげよう的に感情を行動原理にしてしまうと、工数的にも跳ね上がり、サービスとしての不平等が産まれます。逆もしかりです。

そしてルーティン化できない作業手法は、効率化の妨げになり全体としての非効率を生み出してしまいます。

思考で行動するメリット

感情で行動する際のデメリットはその先のことが想定できていないから起こりうることです。

思考で行動すると、肩入れすることが工数が跳ね上がることも容易に想像がつきますし、サービスの不平等、効率化の妨げであることも想像の範疇になります。

例えば、気分を害された時に大声で怒鳴ると、周りの人の気分を害してしまうことも感情が起点だと気付かなくても思考が起点になると気付けるものです。

感情を抑え込むのではなく行動原理を思考に

勘違いしてはいけないのは感情を抑え込むのはなく行動原理を思考にするということです。喜怒哀楽のない人生なんてつまらないと個人的には思いますし、熱い想い!ってのはクリエイターである僕にはすごく重要なことですからね!

んなことを言いながら感情のコントロールは人一倍下手だと自覚している僕ですが、24時間縛りの中で目的を達成するために、効率化は必須なので、頑張ってみようと思います。