UXが考えられていないワイヤーフレームの存在価値

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Webデザイナー、UIデザイナーとして様々な案件を受け持つとUXを全く考慮されていないワイヤーフレームに出くわすことがあります。

多分デザインするのに必要だからって理由で書き起こされたワイヤーフレームだと容易に推測できます。

Webサイトは製品と同じです

Webサイト制作は製品やアプリと同じくUXが考えられている必要があると思うんですね。ユーザビリティ、アクセシビリティ、コンバージョンへの導線、全てUXデザインの計算の中にあるべきだと思うのです。

そもそもUXデザインって?

UX(ユーザーエクスペリエンス)サクッと言っちゃえば、使用感とか満足度ですね。Webサイトってナビゲーションがあって各ページに遷移します。その遷移の仕方もコンテンツとすごく因果関係があったりします。

究極言えばボタン一つ一つクリックしたときにユーザーの反応を想定しとく必要があるってことです。ペルソナマーケティングとかで原稿の良し悪しはわかっても、UXについては無頓着って方も結構います。勿体無い!

UXデザインを基にUIデザインは制作される

我々Webデザイナーは主にUIを担当します。UXの担当は、ディレクターより上位の人間(ディレクター含む)になります。分業です!UXデザイン指示のもとデザイナーはUIを設計します。言うなればUXデザインはこの遷移をすると、ユーザーにこう言った体験を与えることができるよ!それに最適なデザインを起こしてよ!って指示書である必要があります。

すぐれたUXデザインはあらゆる場面でコミュニケーションコストを削減できる

すぐれたUXデザインはあらゆるシーンでコミュニケーションコストを削減することができます。

制作チームにもそうですし、クライアントに対してもそう。

そして何よりも運営に役立ちます。指標ですね。この設計思想の基に設計されたサイトだが実際に運用してみてどうなんだろう?

PDCAにも役立ちますね!すぐれたUXデザインはトコトン工数を削減してくれる頼もしいヤツになっちゃうのです。

僕もUXもっと勉強しよう・・・