MacのバックアップはTime Machine用のHDD。保管用のデータは別途HDDをそれぞれ複数台用意してデータのバックアップを行っています。長年そのような運用方法をとっていたのですが、先日ついに保管用のHDDが認識しなくなりました。
しかも運の悪いことに認識しなくなったHDDにのみ保存していたデータがあり、なんとか復旧したくて色々調べていました。
認識しなくなったドライブからは「カチカチ」と異音が聞こえていてドライブが回ってるような印象を受けなかったので、ケース側のどこかが破損していて本体データは生きていると推測していました。
経験則ではデータが破損している場合は、データ破損の警告が出てドライブ自体は認識しますしね。
HDD本体が生きている場合はハードディスクスタンドでデータを読むことができる
外付けHDDはケースとHDD本体、電源、USBなどの外部アクセスで構成されています。今回はHDD本体を取り出し、ハードディスクスタンドから読み込んでみることにしました。
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をAmazonでポチりました。長い名称だなぁ〜と思っていましたが公式サイトで見ると名称はAluminum HDD Docking Station FD1101とのこと
ハードディスクスタンドは裸のハードディスクをスタンドに差し込んでアクセスするという代物です。
早速取り出したHDDをハードディスクスタンドにセッティングします。
USBでMacに接続し、電源を入れればOKです。
予測通り認識しました!これは助かった!
Aluminum HDD Docking Station FD1101レビュー
ついでなのでハードディスクスタンドについてのレビューです。購入の決め手は見た目だったのですが、届いた現物は画像で見るより青っぽいシルバーだったので、Macの筐体の色と合致しているわけではありません。
しかしアルミ筐体自体は安っぽく見えず、概ね満足しています。ハブ付きのモデルや2ベイ式のクローンが作成できるモデルもあるみたいなので、もしかしたらそっちらの方が便利なのかもしれません。
USB3に対欧しているので転送速度も早くていい感じです。他にも裸のHDDやSSDがあったので差し替えでうまく活用できそうです。
HDDトラブルは必ず起こりうること!
MacやPCを長年使っているとHDDトラブルはさけて通れない問題です。修理に出してしまうと基本データの保証はありませんので、ハードディスクスタンドは一台所有していても損はないかもです。
だいたいのデータは複製しているのですが今回はそこにしかないデータがあったので焦りました・・・・データには必ず備えあれです!