自分が絶対正しいと思い込まない事がプロジェクト成否のカギ

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WebクリエイターはWebサイト制作や運用に関する知識が豊富で、色んなケースに対する施策や対処法を知っています。提案は経験と知識とヒアリングによる要望を加味して行うので、自信をもって行います。

しかしクライアントは提案内容とは違う突拍子もない要望を投げかけてくることがあります。エンドユーザーを盾に論破することや自分の正しさを押し通すことは可能なのかもしれませんが、クライアントの要望を叶えるのもWebクリエイターの仕事だということを忘れてはいけません。

なぜ?を放置してはいけない

クライアントの突拍子も ない要望を「なぜ?」のまま放置してはいけません。突拍子もない要望であってもクライアントは「◯◯をしたら◯◯のような結果になるのでは?」という考えがあるかもしれません。突拍子もない要望を投げかけられると、その要望にばかり目がいってしまいがちになりますが、要望に込められた真意を見逃してはいけません。

その立場でないとわからないこともある

WebクリエイターはWeb制作のプロですがクライアントはWebクリエイターが制作するコンテンツのプロです。Web制作においてプロであるクリエイターにしかわからないことがあるように、クライアントにもその道のプロでないとわからないことがあります。

本当のプロフェッショナルであるなら自分が絶対正しいと思い込まないことも重要なファクターです。

Webサイトの真価は運用してこそ

Webサイトは運用してこそ真価を発揮します。そして制作後のサイトを運用するのはクライアントなのです。コンテンツはエンドユーザー主義であっても、制作過程でクライアントの意向を取り入れることにより円滑な運用につながるのであれば予算の許す限り積極的に取り入れるべきなのかもしれません。