Webサイトの構成変更時にやっておきたい.htaccessの301リダイレクト

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このブログを本格的に運用し始めて一ヶ月が立ちました。一ヶ月運用してみて、運用方法やセグメントを考えてカテゴリーの整理を行うことにしました。カテゴリーの整理を行うと、URLの変更が少なからず発生します。そんな時、行っておきたいのが301リダイレクト設定です。

.htaccessの301リダイレクト設定

.htaccessのリダイレクト設定はそんなに複雑ではありません。例えばhttp://irec.jp/mac/user-dictionary/をhttp://irec.jp/mac/iphone/user-dictionary/にリダイレクトさせるには以下の記述を.htaccessに書き込めばOKです。

Redirect 301 /mac/user-dictionary/ http://irec.jp/mac/iphone/user-dictionary/

301リダイレクトを行う理由

ユーザーもせっかく訪問したページが404NotFoundとかだったら残念だし、検索エンジンにURLの変更を明示するためにもWebサイトの構成変更時には301は行っておくべき設定です。

リダイレクトの注意点

今回の僕みたいに、URLの変更なら記述ミスに気をつけていれば大丈夫ですが、サイトリニューアルなどで大幅にコンテンツを改修した場合は、注意が必要です。例えばリニューアルで無くなったページを全てトップページにリダイレクトしてしまうとか、あまりにも関連性の無いコンテンツへのリダイレクトは推奨されていません。素直に404にしておきましょう。

WordPressのリダイレクト

.htaccessのリダイレクト設定を行わなくても、カテゴリーを移動したコンテンツは新しいURLにリダイレクトされていました。WordPressの機能なのかな?僕は知らなかったです。とは言え、検索エンジンにもコンテンツの移動を明示するためにも301リダイレクト設定は行っていた方が懸命だと思われます。そんな理由でリダイレクトがうまくできているのかわからなかったので、SearchConsoleのFetch as Googleで念のためチェックを行っておきました。SearchConsoleはWebマスターにとって便利ですね!

クロール>Fetch as Googleから

リダイレクト元のURLを入力して検証

ステータスの詳細で確認できます。