Webサイトの主な役割はインバウンドマーケティングだと最近ひしひし感じております。そんな僕の働く会社の仕事は、ほぼほぼインバウンドです。
Webサイトを名刺代わり、パンフレト代わりに使っているのではもったいないですよ!インバウンドマーケティングでフル活用しましょう。
インバウンドマーケティングとは
インバウンドマーケティングはWebサイトのコンテンツマーケティング、コンテンツSEOのことを指すのですが、最近流行ってますね!最近でもないか?!
内容的には見込み客に有益なコンテンツを提供することを主に置いたマーケティングです。DMやメルマガ等の広告と違いユーザー自ら発見してもらう前提です。
インバウンドマーケティングのいいところ
- アウトバウンドに比べて低予算
- 広告的な内容になっても嫌がれれにくい
- 集客が増えても爆発的にコストが変わらない
- 共感を得たコンテンツはシェアされてさらに広がる
リスティングとかだと集客が増えれば増えるほど、コストもかかりますが、インバウンドマーケティングは集客が増えても、それに掛かるコストが爆発的にかわることはありません。
DMやメルマガ等、自分の意思とは関係なく提供されるコンテンツと違い、ユーザーが自ら探し出すコンテンツをであるため、限度はありますが広告的な内容になっても嫌がられにくい。あくまでもユーザーにとって有益な情報であることが前提です。
そしてさらに!共感を得たコンテンツはユーザーがシェアしてくれる可能性が大きくなります。
インバウンドマーケティングのダメなところ
- 即効性がない
- モチベーション維持が大変
- コンテンツを発信し続ける必要がある
即効性がないので初期の頃は成果が見えにくく、正しい方向に進んでいるのかも、分かりにくい欠点があります。
そのためモチベーション維持もなかなかに大変ですし、成果を得るためにはコンテンツを発信し続ける必要もあります。
アクセス数を稼ぐのはそんなに難しくない
制作するコンテンツがスカスカじゃなければ、アクセス数を稼ぐのはそんなに難しいことではないと思います。ここで言うスカスカは文字数ではなく内容です。
しかし、アクセスはあるのに成果が伴わない・・・って状態はまずいです。方向性を間違えている可能性もあります。
定期的にアクセスの動向をみて、PDCAする必要はあります。
インバウンドマーケティングのはじめかた
とりあえずやってみよう!はダメです。当たり前ですが、まずは「目的」目的達成のための「目標」目標達成のための手段。を想定し、コンテンツを制作していく必要があります。
競合調査で差別化
コンテンツを作成するにあたり競合調査も必要です。競合もコンテンツマーケティングに取り組んでいると考えると調査するしかありません!そしてコンテンツの差別化を図り有益なコンテンツ制作に役立てます。
市場調査
コンテンツ制作にあたり、プロダクトライフサイクルも理解しておいた方がより効果的です。「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」によってコンテンツは変わるはずです。
インバウンドマーケティングはあくまでも手段
インバウンドマーケティングもあくまでも目的達成のための手段です。これをやっているから、他のことは大丈夫でしょ?的な思考に陥らず、いろいろ貪欲に取り入れていってやろうって気概がインバウンドマーケティング自体も成功に導きそうな気がします。