卵は半熟が好きです。インスタントラーメンもトロトロの半熟卵があれば、それだけで美味ってなります。
そんな僕は半熟卵を入れたラーメンを遊びに来た友人にふるまったわけです。すると友人が「俺半熟苦手やねん」僕「・・・」半熟卵が苦手な人がいるなんてまさかの衝撃ですよ!
思い込みは時として結果を悪い方向に導く時がある
半熟卵が美味いってのは僕の主観で、みんな半熟卵好きってのは、僕の勝手な思い込みです。
冷静に考えれば卵アレルギーの人もいますし、ボソボソの食感が好きな人もいるかも知れません。しかし「卵は半熟が美味い!」って思い込みが、その判断を鈍らせていたわけです。
主観による判断ミスの回避策
今回のラーメンの場合は本人に直接、「卵半熟でいい?」って聞いてあげれば、簡単に回避できました。
直接聞く手法が取れる場合はともかく、そうではない場合、どの様にして主観による判断ミスを回避すれば良いのでしょうか?
ターゲットの思考・指向・嗜好を想定する
この問題はターゲットを想定しきれていないから起こる問題で、ターゲットをきちんと想定していればおおよそは、回避できます。
究極的にターゲットを想定するといえばペルソナマーケティングですよね。
ペルソナマーケティングは究極的に個人のプロフィールを仮定し、プロモーションを展開するマーケティング手法です。
個人を特定することにより、思考・指向・嗜好が明確になり、ターゲットの琴線に触れるプロモーションが展開しやすくなります。
主観だけで物事を判断してはいけない
このようなことが起こるとは僕もまだまだ、ターゲット視点になりきれてないと猛省するばかりです。
ペルソナマーケティングやテキストマイニングでもっとユーザーの心理状況を分析し、Webサイト制作に役立てていきたいと思います。