Macでインターネットをしているとダイアログで突然。
お使いのmacの迷惑メールを削除することをご検討ください。
ウィルスが見つかりました。最後に訪問したウェブサイトで、お使いのMacが・・・
などのウィルス警告画面が表示された経験はありませんか?別にいかがわしいサイトを見ていなくてもインターネットを利用しているとこのような場面に遭遇することがあります。まずはパニクらずに冷静に判断することが大事です。
正体はMackeepeサイトへの誘導
結論から言うと大半はMackeepeダウンロードサイトへの誘導になるので、基本無視でOKです。警告文をコピってネットで調べてもらえば、同様の場面に遭遇した方々の記事が無数に存在します。
パニクってしまうメカニズム
単純にウィルスに感染したと警告を受けて焦ってしまう
まず、単純にウィルスに感染したと警告を受けると焦ってしまいますよね。そのまま引き続き対策ができるとなれば、クリックしたくなるのが人情。対策する場合は、名前の通っている公式なセキュリティーソフトを使うことを、おすすめします。
ダイアログはダイアログ内の操作しか受け付けない
突然ポップアップででてくるダイアログの警告。ダイアログが開いている間はブラウザ操作を受け付けないので、余計に真実味が増してしまう。ダイアログはそのようなものなので、気持ち悪くてOKやキャンセルをクリックしたくない場合はcommand+qでブラウザを終了させます。OKをクリックしても基本は大丈夫です。むしろその先の画面でクリックすると危険と言うかうっとおしいことになります。
ダイアログの後の遷移先のサイトではクリックしない
ダイアログを閉じた後、遷移されるウィルス駆除ツールがダウンロードできるページでは念のためクリックしないようにします。Mackeepeもある意味有名ですが、ウィルスバスター、ノートン、ESET、マカフィーなどの有名どころが無難です。
念のためのウィルススキャンをお忘れなく
ひと昔前はMacはウィルスに感染しないなんて言われておりましたが、Macのウィルスが存在するのも事実のようです。このパターンは広告ですが、万が一ということもありますでの、ウィルススキャンを実行して気分的にもすっきりしましょう。
セキュリティとプライバシー
Macを安全に扱うための基本設定はシステム環境設定>セキュリティとプライバシー>一般タブの「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を
- Mac App Storeからのアプリケーションのみ許可
- Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可
にすることです。一時的にすべてのアプリケーションを許可にしたとしても設定を戻しておくことをお忘れなく!