iPhoneが故障した場合や修理に出す場合、買い替える場合、紛失した場合に備えiPhoneのバックアップは頻繁にとっておきたいところです。バックアップさえあれば、簡単に復元できるのもiPhoneのいいところです。バックアップはiCloudとiTunesにバックアップをとる2通りの方法があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
iCloudでバックアップ
iCloudでバックアップするメリット
AppleはほとんどのユーザーにiCloudでのバックアップをすすめています。iCloudバックアップはわざわざMacやWindowsに接続しなくてもWi-Fiで自動的にバックアップできるのがメリットです。MacやWindowsをもっていなくても利用できます。
iCloudでバックアップするデメリット
iCloudバックアップの最大のデメリットは容量です。無料で使えるiCloudの容量は5Gで年額10,000円払っても50Gまでしか使えません。Webサイトなら十分な容量ですが端末のバックアップと考えると少ない気がします。
iTunesでバックアップ
iTunesでバックアップするメリット
データの置場がMacやWindowsになりますのでiCloudに比べて容量を気にせずバックアップすることができます。MacやWindows PCに頻繁に接続する場合はiTunesでのバックアップがおすすめです。
iTunesでバックアップするデメリット
MacやWindows PCがないとバックアップできない、MacやWindows PCに頻繁に接続するのが面倒、MacやWindows PCのデータが消えればバックアップも消える等のデメリットがあります。
僕の場合はiPhoneに収録している曲を容量の問題で頻繁にいれかえますし、充電もMacに接続して行っています。MacはTime Machineと言う最初からインストールされているバックアップソフトでMac自体のデータ復元も手軽にできますし、Macを買い替える時も移行アシスタントで今の環境をそのまま移植することができますでので、上記のような不便さを感じたことはありません。ただ全ての人がITに詳しいわけではありませんのでiCloudバックアップの手軽さは魅力的です。