毎月アップデート予定のAdobe XD Previewの4月のアップデートは主に、テキスト周りが強化され、より実用的になりました。
ラインハイトとレタースペーシングが実装
行間とカーニング、CSSでいうところのラインハイトとレタースペーシングが実装されより実用的にデザインできるようになりました。
テキストファイルがドロップで読み込める!
便利なのかどうなのか今のところよくわかりませんがテキストファイルをドロップで読み込めるようになりました!
しかし原稿などはWordで用意されることが多く、現状Wordファイルは読み込めなかったので実用的なのかは今んところ不明です。
角丸が個別で設定できるようになった
デザイン機能の強化として矩形の角丸が個別で設定できるようになりました。Photoshopでも実装されている便利機能です。
その他実装された主な新機能
- グリッド
- 画像の埋め込み
- シェアの強化
個人的にはグリッドより先にガイドを実装して欲しかったです。しかしUXデザインツールとして捉えるのなら、この段階でもかなり実用的なツールだと思います。
今後実装される機能とUIデザインするなら欲しい機能
今後実装される予定の機能
- カラーピッカー:HEX入力やスウォッチ登録なども可能
- バックグラウンドブラー:iOSやMac OS X、Windows 10などで見られるバックグラウンドブラー効果が簡単に使用可
- スクロール:要望の非常に強いスクロール機能で縦長のアートボードやオブジェクトグループなどにも対応
- 定規:二つのオブジェクトの間隔を測定
- シェア時のフルスクリーンモード:プロトタイプをシェアした時にタイトルなどの付随情報を非常時にしたフルスクリーンモードのサポート
- インポート機能の向上:シャドー付き画像、Aiシンボルのインポートのサポート
UIデザインするなら欲しい機能
- 矩形のテクスチャやグラデーション
- マスクの詳細な設定
- テキストの詳細な設定
- 簡単な画像補正
- FireworksやIllustratorのようなレイヤー
今後のアップデートに期待ですね。