Sketch学習コスト低すぎだぜ!みるみる覚えていくぜ!
ってな勢いでSketchを使い倒しておりますが、マスクになかなか馴染めません。
マスクの使い方自体はすごく簡単です。ツールバーのMask
をクリックするだけでマスクされるのですから使い勝手自体は良いとしか言いようがありません。
しかし、マスクの仕組みと解除方法がいままで使っていたアプリには無い斬新さだったので、Sketchでデザインする上ではそれを把握しておく必要があります。
Sketchのマスクの仕組みは基本Photoshopのクリッピンマスク
マスクの使い方に混乱した一つの要因は、マスクの手軽さがFireworksみたいだったからです。当然マスクの解除もFireworksみたいに簡単なのだろうと思い込んでいたのですが、グループ解除してもマスクは解除されず。
それどころか他のレイヤーが消えた!
なんじゃこりゃ!と思いつつもレイヤーを眺めてみるとPhotoshopのクリッピングマスクで見かけるあしらいになっていました。
ここでやっとSketchのマスクが理解できました。基本はPhotoshopのクリッピングマスクと同じ考え方なんだと。
Sketchには2種類のマスクがある
ではでは気をとりなおしてSketchのマスクを理解してやろうと思います。まずツールバーにあるFireworksのマスク並みに手軽と感じたマスクがMask with Selected Shapeと言うマスクで、Photoshopでいうところのクリッピングマスクしてグループしちゃう機能です。
グールプ化されたマスクは他のレイヤーに干渉しないみたいです。
Mask with Selected Shape
Mask with Selected Shapeは画像とシェイプを重ねて行います。重なり順は関係ありません。ツールバーのマスクをクリックか、メニューバーのLayer > Mask with Selected Shapeで行えます。
Use as Mask
Photoshopで言うところのクリッピングマスクです。Use as Maskはシェイプを画像の下に重ねて行います。メニューバーのLayer > Use as Maskもしくはショートカットが設定されていますのでcontrol + command + mで行います。
マスクの解除方法
Use as Maskのマスクの解除はもう一度Use as Maskを行えばOKです。
Mask with Selected Shapeの解除方法
- グループを解除する
- Use as Maskを実行する
です!ここがちょっと最初わからなかった。
さらに不思議なシェイプのマスク
ちょっと下図を見てください。
01のような状態の場合、僕の感覚では02になると思っていました。でも実際には03になりました。摩訶不思議です。パス同士はパスファインダーでやればいいので全く問題はありませんがちょっと不思議だったもので取り上げてしまいました。
でもこの機能を利用すると今までより簡単にシェイプ同士の組み合わせができますね!