PhotoshopCC2015でかなりPhotoshop独特の面倒な操作感が緩和された感があります。FireworksやIllustratorに比べると直感的にデザインを行いにくいPhotoshopですが、まだまだ進化しそうな予感はひしひしと感じます。
デザインカンプ制作に欠かせないマスク
そんなPhotoshopのマスクは大きく分けて3種類あります。
- ベクトルマスク
- レイヤーマスク
- クリッピングマスク
この中で一番使うのがベクトルマスクで、デザインカンプを作る工程でクリップングマスク機会は0です。
ベクトルマスク
Fireworksから乗り換えられた方ならベクトルマスクが一番使用感が近いです。ただFireworksやIllustratorほどの手軽さではないのがあれですが・・・
- マスクするオブジェクトを選択し、矩形ツールのツールモードをパスにする
- マスクするオブジェクトの上にパスを作成しマスクをクリック
Fireworksなんかはオブジェクトさえあればすぐマスクができるってぐら手軽だったのでマスクするまでは面倒な感じですが、逆にマスク後はPhotoshopの方が編集しやすいように感じます。
レイヤーマスク
僕はほぼほぼベクトルマスクのみで制作するのでレイヤーマスクの使用頻度も低いですが、使い勝手がいいのでたま〜に使います。
- マスクするオブジェクトを選択し、選択範囲を作成する
- レイヤー下部にあるレイヤーマスクを追加をクリック
クリッピングマスク
僕的には使用頻度ゼロです。マスク自体は一番手軽にできますが、デザインカンプを制作するには取り回しが悪すぎます 。きっと補正とかにはいいのかなぁ〜とか思っています。
- マスクをかけるレイヤーの下にマスクのオブジェクトを配置
- altを押しながらレイヤーの間をクリック
Photoshopのみならずデザイン制作にマスクは欠かせません。Photoshopのマスクはマスク後の取り回しがいいので、自分なりの手順を確立したら速度が上がりそうで楽しみです!